論語

しばらく読むのを中断していた「論語」だが,全部読み終わった.
言行録という感じなので読みやすい.
というか今読んでいる「老子」が難解すぎるんだが.
それにしても「論語」を読む限り,儒家にありがちな
杓子定規な礼儀至上主義という感じは受けない.
まぁそういうのは漢代に入ってからの話からかも知れないが,
孔子の存命中にも晏嬰から「葬式にばっかり金をかける奴ら」とか言われたりしているわけで,
やっぱり春秋のころからそういう感じはあったんだろうか.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。