SPI2008 – Les Baux-de-Provence

SPI2008 のSocial Eventは城塞都市レ・ボー・ド・プロヴァンス観光.


レ・ボー・ド・プロヴァンスの説明はWikipediaにお願いするとして,
2日目の夕方からバスで移動.それにしてもボーキサイト(bauxite)がこの町由来だったとは驚きだ.
場所はこちら.地図はいつものGoogle Maps.
バスを降りると頭上に城.
逆光で見にくい.
しばらくは村の中を歩く.
こんな感じ.
城塞だけあって道はくねくねしている.
都市名の由来は「岩だらけの尾根」らしい.この谷の名前は地獄谷.
羊飼いのミサで有名(らしい) サン・ヴァンサン教会.
中は音楽がずっと流れている.
ところでお土産屋に陶器でできたセミの飾りがいっぱい売っていたんだが,
セミと何か関係があるのだろうか.
とか思いつつ,いよいよ城塞へ.
城塞地図.たしかに難攻不落らしい構造.
まずは見晴らしのよさそうな,テーブル状のところへ(上の地図で右側).
素晴らしい見晴らし.
どこを見てもきれい.
このいかにもヨーロッパな感じはどこから来るんだろう.
ちなみにこのへんは柵とかほとんどない.しかもかなり風が強い.落ちたらきっと死ねる.
崖っぷちはこんな感じ.
次は城の方へ.
城の前にはいろいろと攻城兵器が置いてある.Age of Empire とかやってる人にはおなじみ.
トレビュシェット(平衡錘投石機).
カタパルト(投石機).
破城槌.
それにしても,それぞれのWikipediaのエントリーに載っている写真,全部ここの奴だ.
村も結構な山の上にあるんだが,城はさらに高い場所にある.まぁ当たり前と言えば当たり前だが.
城から見ると村もこんな感じ.
見張り台から見た城.
見張り台からだと攻城兵器も小さく見える.
見張り台.狭い.
上の写真の左の壁に,人を投げ落としている絵が写っているが,
これはたぶん囚人を投げ落として楽しんだ「プロヴァンスの禍」レイモン・ド・テルレンヌだと思われる.
ついに城の頂上へ.
この時点でバスが出る時間まであまり余裕がなかったので,ちょっと急いで降りる.
こんな場所に置き去りにされたらたまったものではない.
最後,出口付近のサン・ブレーズ礼拝堂.
無事バスにたどり着き,夕食のためのレストランへ.
準備ができるまで庭で食前酒を飲みながらまったり.
「シーチキンをきゅうりで巻いてみかん載せた」だけに見えるが,美味しかった.
メイン.別のランチでもそうだったが,米は付け合せなのである.
周りの人にあまり好評でなかったバナナのデザート.美味しかったのに.
ということで,観光を満喫してホテルに帰り,就寝.
ちなみに,こんな写真ばっかり載せてると何遊んでるんだと言われそうだが,
こういうイベントには大学は金を出してくれない.ということで,実はこういうのは自腹での参加だったりする.

SPI2008 – Les Baux-de-Provence」への2件のフィードバック

  1. 山長

    こんばんは。
    僕も昨日シンガポールから帰ってきました。
    数多の文化が集合し、かつ歴史の浅いシンガポールとフランス文化とのコントラストがおもしろかったです。
    私的には、今回一番感動したのはここで紹介しているレ・ボー・ド・プロヴァンスですね。自然と文化が融合しそれはもう素晴らしい景色でしたね。
    会議中いろいろなことを教えていただきありがとうございました。とても楽しかったです。また是非お話をしたいです。
    ではでは。

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  2. つちや

    シンガポールお疲れ様です.
    実はヨーロッパ毎年行ってる割にアジア方面あまり行ったことがないんですよ.
    行ってみたいんですけどね.
    こちらこそいろいろとマニアックな話ができて楽しかったです.
    またお会いしましょう.

    返信

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