楽しいSPIも終わり，帰国の途へ．
今回は飛行機の接続のため，フランクフルトで一泊．

5月16日 午後
SPIのClosingも終わり，さぁ帰ろうと思ったのだが町へ降りるシャトルバスが満杯で，
2時まで待つことに．その間ホテルの周りの山道を散策．
鳥が元気だ．でもバードウォッチングが趣味の人に言わせると，
「こっちの鳥はすぐ逃げる．日本の鳥とは間合いが違うね」らしい．
シャトルバスは Camogliの駅に着いたはいいが，ミラノ行きの列車は発車したばかり．
しかも駅で待っていると，「電車遅れてます」とかアナウンスが．結局20分遅れ．
それでもジェノバでの乗り継ぎは余裕があったので特に問題なし．
その後ミラノからバスで空港に行き，飛行機に搭乗．
しかし席についたところで
「管制塔から離陸許可が出ないのでしばらく待機」とのアナウンスが．
そしてそのすぐ後
「悪い知らせです．フランクフルトで事故のため滑走路が使えません」
というアナウンスがあり，そのまま待機状態に．
私はフランクフルトに着いたあとホテルで寝るだけだったので余裕だったが，
フランクフルトで乗り換えのある人たちを中心に機内は一時騒然．
結局1時間遅れて20時45分に離陸．
ちなみにこの便では窓側の席を取ったんだが，期待通りアルプス山脈を見下ろせて満足．
雲の上に連なる山脈は幻想的でよかった．
フランクフルト到着は22時．
フランクフルトは空港内に駅があるし，中央駅まで10分ぐらいなのでこういうとき楽でよい．
で，駅近くのホテルへ．
このときイタリア気分で半袖の服を着ていたんだが，フランクフルトは雨が降っていてすごく寒かった．
道行く人たちはまだコート着てるし．
ホテルはHotel Excelsiorに泊まったのだが，
このホテル，1泊53ユーロなのに朝食付き，1Fのインターネットカフェ無料，部屋のミニバー無料．
料金の割にすごくよかった．フランクフルトに泊まるときはまた使おう．
5月17日
飛行機は14時．ということでフランクフルトをぶらぶらする予定だったのだが，
雨が降ってるしということで散策はやめ．
ホテルでだらだらしてそのまま空港でお土産を物色することに．
とりあえず自分用にワインを3本，研究室に怪しげなお菓子を購入．
そして飛行機は定刻通りに運行し，関空へ．
というわけで本当に文字だけになってしまった．
とりあえず今回の教訓は
「カメラのクレードルぐらい面倒臭がらずに持っていけ」
ということだろうか．