秋と言えば栗．台に焼きメレンゲを使ったモンブランを作る．
完成までにかなり時間がかかるので，作るにはそれなりの覚悟が必要．
参考文献の作り方は土台の完成に6～8時間と書いてあったので，
さすがにその部分は適当に調整．
参考：相原一吉「もっと知りたい お菓子作りのなぜ？が分かる本」(文化出版局)，レシピ[＠nie’s]
材料 (9個分)
A. マロンクリーム
・生栗 500g
・牛乳 400cc
・砂糖 180g
・無塩バター 120g
・ラム酒 大さじ2
・バニラエッセンス 適量
B. 焼きメレンゲ
・卵白 2個分
・グラニュー糖 85g
C. 生クリーム
・生クリーム 120g
・グラニュー糖 10g

A-1. 栗の鬼皮・渋皮を剥く．
まじめに剥いてもいいし，別に栗の形が残っている必要はないので，
ゆでてから二つ割りにしてスプーンでかき出しても問題ない．
A-2. 牛乳，栗，バニラエッセンスをなべに入れ，弱火で水気がなくなるまで煮る．
A-3. 水気がなくなったらフォークで適当につぶし，裏ごしする．
A-4. 裏ごししたものをなべに戻し，砂糖を加えて加熱し，砂糖のざらっとした感じがなくなるまで練る．
A-5. 粗熱を取り，室温でやわらかくしたバターとラム酒を入れてクリーム状になるまで混ぜる．
B-1.卵白に砂糖を加え，メレンゲを作る．普通のメレンゲができたら湯煎にかけ，さらに固く立てる．
B-2. メレンゲを絞り出し袋に入れ，クッキングペーパーを敷いた天板に9個に分けて盛る．
B-3. 120度で90分ぐらい焼く．表面がうっすら茶色になったらできあがり．
仕上げ
1. Bのメレンゲに固く立てたCのクリームを絞り出し袋で盛り，
その上からAのマロンクリームを絞り出し袋で盛る．
2. 粉砂糖を振り掛けて完成．
きちんと栗から作るとさすがに美味い．
ただ，やっぱり時間がかかりすぎるので，1回作ったらそのシーズンはもう作りたくなくなる．