金沢城の次は兼六園.城の隣である.
というかかつては城の一部だったので当然だが.
ちなみに洛陽名園記で「相兼ねる能わざる」と言われた六つを兼ね備えているから兼六園.
園圃の勝相兼ねる能わざるは六
宏大を務るは幽邃少なし
人力勝るは蒼古少なし
水泉多きは眺望難し
此の六を兼ねるは惟湖園のみ
ということだそうだ.
ちなみに前々から「名勝」は何に勝ってるのかと思っていたんだが,
白川静氏の字統によると,「勝」はもともと盤にものをいれてささげる形.
卜占に関わることから「神意にかなうすぐれたもの」の意味をもつらしい.
ちなみに勝敗の「敗」も貝占いなので勝敗はもともと卜占から起こったと見ることができる,とある.
まぁ確かに商王朝のころは戦争もおおがかりな呪術みたいなものか.

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