三笠 - その3

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1日あいてしまったが,三笠レポート完結編.

三笠はおおまかには上甲板と中甲板に分かれており,
中甲板は資料館っぽい雰囲気になっている.

世界三大提督.

左から,
東郷平八郎 (日本帝国海軍司令長官,日本海海戦でロシアバルチック艦隊に完勝)
ホレーショ・ネルソン (イギリス海軍提督,トラファルガー海戦でフランス・スペイン連合艦隊を撃破)
ジョン・ポール・ジョーンズ (アメリカ独立の功労者)

・・・東郷とネルソンは知ってるが,はっきり言ってジョン・ポール・ジョーンズって誰だ?
アメリカではそれなりに有名なようだが・・・

その隣には世界三大記念艦.

連合艦隊旗艦・戦艦三笠.現存する最古の甲鉄艦だとか.

ネルソン提督の乗艦・戦艦ヴィクトリー号.

合衆国海軍・コンスティチューション号.

左舷副砲のところには日清・日露の歴史解説,
右舷副砲には海上自衛隊の歴史などが展示されていたが,この辺は大体知っているのでさらっと見ただけ.

艦中央にいろいろ展示されている.
でもガラスケースだから写真が上手く撮れず.

三笠艦首の菊のご紋とか
東郷司令長官の正装とか
東郷司令長官直筆の「連合艦隊解散の辞」とか
「天気晴朗なれども浪高し」の電文のオリジナルとか
久松五勇士とかいろいろあったのに.

艦尾にまわると,小さい部屋にもいろいろと展示してある.

乗艦者名簿.

帝国海軍軍服.これは元軍人の方からの寄付のようだ.

装備品.これも寄贈されたものらしい.

軍楽隊の楽器.

坂の上の雲によると,軍楽隊は伝令等も兼ねたため結構死亡率が高かったんだとか.

艦長浴室.

他にも食器室に食器があったりする.

中甲板左舷後方にある士官室.

士官室左手には,戦後描かれた水雷戦の絵が.

三笠神社.軍艦にはそれぞれ艦名を冠した神社があるらしい.

そして最後は艦尾,司令長官公室へ.

東郷司令長官像.

東郷司令長官の机.

「敵国降伏」の祈願文.もともとは蒙古襲来のときのものだとか.

東郷司令長官の遺髪.

江田島の教育参考館にある遺髪は見られない(というか遺髪室に入れない)らしいが,
こちらはじっくり見ることができる.写真撮っていいのか少し悩んだけど.

そして司令長官公室の一番奥にはやはり天皇陛下の御真影が.

明治天皇・昭和天皇・今上天皇.

「恐れながら誓って敵艦隊を撃滅し宸襟を安んじ奉ります」の言葉が思い出される.

艦内を歩いてみて,現代の「戦艦」の想像からはかなり小さい.
それもそのはず,三笠の全長は132m.大和の263mのほぼ半分しかない.
130mということは,現代で言えば駆逐艦ぐらい.
排水量で言えば大和7万3000トンに対してわずか1万5000トン.
それでもこの艦が日本を背負って戦ったかと思うと,感慨深い.

これで三笠レポートは完結.

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